都心ではめずらしい低層マンション

マンション

低層マンションとは

一般的には階数によって分けています。

  • 2~3階建てが低層マンション
  • 5~20階建ては高層マンション
  • 20階以上は(超)高層マンション(タワーマンション)

規模の大きな低層マンションは、3階建てをよく見かけます。庭や駐車場を取り囲むように、横に長く繋がっていて、L字型、コの字型を形成しています。

 

5階建てのマッチ箱状の建物がドミノのように並んでいる団地(集合住宅)は低階層ですが、低層マンションとは呼んでるのを聞いたことないです。普通に団地と呼んでいます。

 

第一種低層住居専用地域

第一種低層住居専用地域は、高さが10mまたは12mに制限されているため、この地域に建設できるのは低層マンションとなります。

 

壁式構造

壁で建物を支えます。5階以下の建物にしか適用されません。つまり、高層マンションで壁式構造はありえないということになります。対する用語はラーメン構造です。ラーメン構造は、大きな梁や柱がありますが、壁式構造では一律に壁で部屋が囲われています。

耐久壁が頑丈でラーメン構造よりも地震に強いと言われていますが、耐久性を高めている耐久壁をぶち抜くことができません。

 

管理費

低層マンションは住居数が少なくなるためスケールメリットが得られず、管理費は高めとなります。

 

まとめ

低層マンションとは、戸建てとマンションの中間のような存在です。